勝沼の記号

150315a.jpg150315b.jpg-勝沼逍遥6。設計を始める前に勝沼を歩き回った頃を思い出しました。葡萄棚にテンションを与えるための斜めの杭。棚を上から吊る傘状になったワイア。棚のを下から支える林立した杭。

青い山脈

150314a.jpg-勝沼逍遥5。東京が雨だったにもかかわらず、歩いている間は晴れていて、夕刻に少し雲がひろがりました。遥か彼方の南アルプスは白く光る雲を背景に凛としています。

大壜

150313.jpg
勝沼逍遥4。ワインのボトル。西欧文化が生んだ酒だけのことはあって、壜に大きさによる名前が律儀につけられているのだそう。2本分がMagnumでラテン語の「大きい」から来ている他は、4本分がJeroboam、6本分がRehoboam、8本分がMethuselah、12本分がSalmanazar、16本分がBalthazar、20本分がNebuchadnezzar、24本分がSolomonなどと聖書に登場する人名由来だそうです。写真は池田ワイナリーの入り口のディスプレー。

地理的表示

150312a.jpg150312b.jpg150312c.jpg150312d.jpg-勝沼逍遥3。今回はメルシャン以外の小さいワイナリーを回りました。テイスティングしたのは勝沼醸造、ルミエールそしてグレース・ワイナリー。タクシーの運転手さんにいいところを選んでるね、と褒められました。地理的表示『山梨』が世界で認定されたとかで「山梨ワイン」が元気です。白の甲州は外国産のワインにはない個性が確立されています。仕立て方で変化の幅が広がるのも面白い。発展途上の赤の中ではブラッククイーンと甲斐ノワールが期待されます。

龍憲セラー

150311a.jpg150311c.jpg150311d.jpg-勝沼逍遥2。勝沼ぶどう郷駅から大善寺に向かい、吊橋を渡ってシャトーメルシャンに向かう葡萄畑の小路を歩きました。左下の写真はメルシャンエリアのはずれにある龍憲セラー。明治期に造られた半地下煉瓦積のワイン貯蔵庫の遺構です。

早春の勝沼

150310a.jpg150310b.jpg150310c.jpg150310d.jpg-葡萄の新芽が出る前の勝沼に行ってきました。桜や桃はまだまだ先。写真の列車は見るだけで十分な全席グリーンのお座敷列車。お気に入りのホリデー快速ビューやまなしも14日から運行なので、隣に写っている特快で出かけました。高尾からの列車もロングシートだったのは残念。

happy together

150309.jpg
渡辺康さん設計の「百人町酒房」で浅野先生謝恩会。このヒトも幸せそうだなあ。

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comments

Categories

Archives(4185)

Link

Search

Library

Counter

29047499