
ハナミドリでベリーとの距離を少しずつ縮めながら選んだ花は緋い芍薬。開き終わった白い芍薬をおまけにつけてくれました。白と一口には言い切れない黄や紅が微かに混ざった艶やかさ。緋と絶妙な取り合わせです。

神宮前での設計契約にいつもの速足で向かって持て余した時間を東急プラザ「おもはらの森」で。歩道からエレベーターが直結していて、だれでも使えるパブリック空間になっているところがいいな。ちょっとしたことで街は少しずつ良くなる。誰かかわいいコがここでおにぎりを食べていたのはテレビジョン。

ほんとうは行列は苦手なのですが、動物鳥花満載の若冲展を私がはずすわけにはいきません。勢いでお土産の列にまで並んでこんなモノまでゲット。気に入っています。水を入れて冷やして家で飲む時の戒め水にします。

空からの恵みを肌に散らす艶やかさに惹かれるうたかた