インドの旅から・ジャンタルマンタル

18世紀ジャイプールの王がデリーはじめ各所に造ったジャンタルマンタル(天文観測所)のうち最大のものがジャイプールに残っています。巨大な幾何学的形態の物体のひとつひとつが日時計であったり、惑星や星座の位置を示していたり天文学的に設定されているのだそうです。造形の天文学的意図は理解できなくても幾何学遊園地のようなこの空間は人を楽しませてくれます。造形物そのものとしても美しく感じるのは建築が好きなからなのでしょうか。
071228a.jpg

秒単位の日時計はさすがに巨大。
071228b.jpg

石でつくられた凹面の半球の下に人が歩ける空間があります。
071228c.jpg
071228d.jpg

犬もいました。
071228e.jpg
2007/12/28(Fri) 09:48:57 | doglog
Tittle: Name:

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comment

Categories

Archives(4185)

Link

Search

Library