滝湯 090729

5月13日に登場した白布温泉。山形県の南の端、峠を越えると裏磐梯という、深い山里の湯です。今回は西屋旅館に一泊。昔のままの木造のほんとうの旅館です。滝のように流れ落ちる三条の湯は豪快。打たせ湯は頭にではなく肩にという注意書きがあるほどです。湯とともに上から落ちてくる光が素晴らしい。
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浴槽は時を積み重ねて真っ黒。中庭側を二重の建具で仕切って、障子越しのあかりを取り入れる構成が効果的。
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ざぶざぶという感じで溢れていく湯は、この建具の下を流れて、中庭側に流れていきます。そこここにいい湯。日本はいいなあ。
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2009/07/29(Wed) 08:43:54 | doglog

Re:滝湯 090729

格子戸の役割、わかりません。冬は客室には炬燵。脱衣所や大広間の床下には60℃の湯が流れてぽかぽかの床暖房だそうです。まわりは深い雪。行ってみたいなあ。
[doglog](2009/07/29(Wed) 11:11:41)

Re:滝湯 090729

一番上の写真、軒のすぐ下のぶら下がってる格子戸は何のためですか?なんだか平安時代みたい。ここも、素晴らしい建物だけれど、冬、寒いだろうなあ・・・?
上野ぱんだ(2009/07/29(Wed) 08:59:44)
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木下道郎 ・ 建築家
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