[bigdog house]
父の六周忌で家族が[bigdog house]に集まりました。1979年に「ワークショップ」として設計した、私にとっての最初の作品です。家を新築することになり土地探しをしていた父が1977年のある日夜遅く、私に敷地形状の書かれた印刷物を持って帰りました。朝までかかってコンクリート3階建の案を仕上げ、父の出社前にプレゼン。「よっしゃ」決断の早い父はそれで土地購入を決めてしまいました。
ガラス屋根の土間にパーゴラが外から入り込んできている「屋外的」空間が家全体の結びの領域[縁]となっています。現在の私の設計のテーマはこの時から続いているわけです。この作品が「都市住宅」という建築雑誌に載ったことは、「ワークショップ」のその後に少なからぬ影響を与えたと思います。
地面を盛り上げて2階のテラスまで連続させています。なかなか大胆なアイデアです。
父はこの家の「ロジック」がとりわけ気にいったのだと思います。たいせつに住み込んでくれました。
ガラス屋根の土間にパーゴラが外から入り込んできている「屋外的」空間が家全体の結びの領域[縁]となっています。現在の私の設計のテーマはこの時から続いているわけです。この作品が「都市住宅」という建築雑誌に載ったことは、「ワークショップ」のその後に少なからぬ影響を与えたと思います。
地面を盛り上げて2階のテラスまで連続させています。なかなか大胆なアイデアです。
父はこの家の「ロジック」がとりわけ気にいったのだと思います。たいせつに住み込んでくれました。
2007/12/03(Mon) 07:09:39 | doglog
Re:[bigdog house]
初めまして。
拝見しました。