harvest

181021.jpg
室伏次郎さんの「北嶺町の家」にお招きいただいた。1971年末竣工だから間もなく47年が経過するご自邸は限界予算の2戸建て「上の家・下の家」に始まって幾度もの改装・改築を経て棲み続けられ今の2世帯住宅「北嶺町の家」に至っている。そのダイナミックな変遷の足跡が建築の随所に残った空間は室伏さんの人生そのものの写しのようでもある。この日の主題は屋上庭園に生り繁ったオリーブの「収穫祭」。建設現場の足場ユニットで構築された仮設外階段を登って4階屋上に上がると一面に拡がる住宅地の眺めを遮るものは何もない。ご子息一家も加わって1060gを収穫し直ぐに苛性ソーダ2%水溶液に漬け込まれた。屋上の芝生に置かれた模型ケースのアクリルを転用したテーブルの内面結露が美しい。乾杯の後階下に戻り奥様の手料理で宴。歴史が刻まれた味わい深い空間で熱い語り合いの時間を持つことができたことに感謝したい。
2018/10/21(Sun) 08:00:04 | doglog
Tittle: Name:

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comment

Categories

Archives(4046)

Link

Search

Library