漁街
Sicilia series。高台にある旧市街の下には漁港沿いにできた新しい町があって、現在のシャッカは水産加工の町として有名になっている。イタリア産のアンチョビはほとんどここで加工されているはずだ。陣内さんの本に実測図が載っているコルティーレ・カリーニの入口の脇の小さな店でマグロの瓶詰に出会えたのは野口教授のおかげだ。右上の写真左がアーティチョークとマグロのパテ、真中がボッタールガのパテ。十数年前に谷内田さんにお土産に買ってきてもらった塊のボッタールガは、その後の黒マグロ情勢激変のせいか、今回の旅でも見つけられなかった。漁港の脇に水産品マーケットを見つけたのだが開店中にアクセスできなかったのが悔やまれる。ここならあったかもしれない。
2018/06/23(Sat) 08:00:03 | doglog