Thelonious Monk

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Emmanuel Saulnier[ATM TEMPO I, II, IIIセロニアス・モンクに捧ぐ]展。モンクは好きだ。80年代に飲食店の設計もしていた頃、仙台の[mori]のために私が選んだ音楽がモンクだった。銀座歩きのついでにふらっと入ったピアノのMaision Hermesでいい時間を過ごした。作品とモンクの関連はよくわからないが確かに空間にモンクのピアノが流れていた。即興性あるいはmisteriosoといったキーワードはわかる。冬の夕暮れに近い外光で器とオブジェクトと音楽が一体となって空間が繊細な生き物のようだった。ブランドのアイコンとなることを求められた建築を設計するのは難しいことだろうと思う。銀座にも悲しいアイコンがいくつもある。Hermesとは縁はまったくないがこの建築は好きだ。
2017/10/16(Mon) 09:10:25 | doglog
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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