築縁
[蒲田の家]が2006年に竣工した時に中学生だった男の子が社会人として営業に来た。なんと設計コンサルタント会社に勤めているとのこと。家ができあがっていく過程を間近に体験して大きな転機となり建築の世界に興味を持ったのだそう。家族4人が緩やかにつながって暮らすほとんどドアのない住まいのあたたかさを熱く語ってくれた。仲のいい4人暮らしが目に浮かぶようだ。建築が繋ぐ縁、うれしい。写真は若冲特別公開を観に行った建仁寺両足院でみかけたお飾り。一列に並ぶ干柿10個は「外はにこにこなかむつまじく」だそう。外のにことなかの6個が離れている。中央は京都は橙。
2017/01/09(Mon) 09:02:08 | doglog