Sandro Botticell
心優しい差し入れの招待券の1枚は息子に渡して「ボッティチェリとルネサンス」へ。若者でごったがえす渋谷の片隅でこんな時間を過ごせる幸せ。10分のNHKビデオもよくできていました。気持ちは15世紀のフィレンツェに飛んで行っていしまって、うっかりイタリアのチョコレートや鮪の瓶詰を買ってしまいました。お上手。帰り道に1992年にワークショップとして設計したBEAMを覗いてみました。1階角につくった「街に開かれた劇場」は今は吉本になっていて扉のほとんどがつぶされています。富の集積の結果として都市をながめると、彼の地とは大きな違いがあります。
Sandro Botticelli,1445 – 1510。
2015/06/03(Wed) 09:28:40 | doglog