496 1497
キリンの小規模醸造所Spring Valley Breweryの試作品第5弾「496」が届きました。醸造者名やスペックを手書き文字で綴ったラベルが雰囲気を出しています。「496」の名前の由来は知らないのですが私はどうしても京都限定で販売されていた「1497」を連想してしまいます。話は20年以上前に遡るのですが、ワークショップが1988年に設計した京都の「市場小路」という飲食店で限定販売のビールを出すことになり、その名前を考える集まりにふと出くわした私が「開発番号をつけたらどうですか」と言ったのが採用されて「1497」となったのです。地ビールという言葉がまだなかった頃で珍しかったせいか上面発酵の独特の香りのビールが大いに受けて、やがて京都全体で飲めるようになり、缶ビールまでつくられるほどの商品になり(ただし製法を調整したそうです)2010年の京都ビアパーク閉鎖と共に惜しまれながら終売。懐かしいなあ。
2015/01/29(Thu) 09:37:28 | doglog
Re:496 1497
電話番号のようにも見えますね。