キューバの旅から [250]

ハバナ旧市街中心部の目抜き通りの昼下がりです。大理石のベンチ、背後の重厚な建物、お年寄りの身なりなどから歴史の重みに支えられたゆとりのようなものが感じ取れます。この近くには立派な現代美術館があります。展示作品には大家の作品も多く、往時の富の集積が偲ばれました。その隣には革命記念館があります。対照的に器も中身もいかにも過去のものといった扱いで控えめな存在でした。カストロのスタンスがこういうところにも現れているのではないでしょうか。
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2008/06/20(Fri) 06:42:05 | doglog
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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