甲州1975
縁あって35年前の勝沼のヴィンテージが手もとにあったので、週末に事務所で開けてみました。つまみのメインはそのままの野菜に梅塩添え。早くも鰹が出ていたのでバルサミコと醤油で軽く和えてクレソンを山のように合わせました。淡い褐色にまで熟成した甲州を堪能した後に続いたのは概ね日本で生まれたワインでした。35年も熟成したワインは初めての体験。まあ、国産だからと、それほど大きな期待は持っていませんでしたが、筋道を立てて理解しようとする頭を超えて、時の積み重ねの妙味に私は浸ってしまいました。満足。
2010/02/27(Sat) 06:44:29 | food