Rubber Souls
Beatlesのリマスター盤ステレオ・ボックスがやっと届きました。限定版のモノ・ボックスだけで手を打つつもりだったのですが、久しぶりに聴きこんでいるうちに、こちらも入手せずにはいられなくなってしまいました。Rubber Soulは最初のCD化の際にミックスが変えられていて、我が家だけでも@ステレオLPACDB米国盤ステレオCDC米国盤モノCDDリマスターCDEリマスター・モノCDFオリジナル・ステレオCDの7種のRubber Soulがあります。ヴォーカルが片方のチャンネルだけから聞こえてくる不自然なオリジナル・ステレオは@とFで聴くことができます。懐かしい。米国盤は14曲のうち4曲がオミットされているうえミックスに細かい違いがあるのだそうです。我が家のCはステレオ・ミックスからつくられたモノを間違えて出荷した不良品で今は市場にない珍品です。こうして微小な音違いの商品がたくさんつくられるのは、録音のテイク違いが皆無に近いからなのでしょう。激しく内容が違うテイクが山ほどあるボブ・ディランとは大違いです。ディランもJohn Wesley Hardingsまではモノ・ミックスが存在しますが、幸か不幸かCD化されていません。4チャンネルLP、5.1チャンネルSACDというのもあります。再生装置が身近にありません。困ったものです。
2009/10/18(Sun) 08:11:23 | doglog
Re:Rubber Souls
不覚!見落としていました。珍しくテレビで野球を見ていたのにな。