箱根駅伝ガイド
母の希望で今年は恒例の「お正月」をやめにして二人正月だったのに酒は意外に減っていて元日にカクヤスに行った。カウンターにさりげなく置いてあった「箱根駅伝ガイド」を持ち帰って定番の「大七」は悪いなと思いながら即時配達をお願いした。街の酒屋がなくなるわけだ。初めて目にする「箱根駅伝ガイド」は月刊陸上競技誌の別冊でエントリー選手のデータが詳しく載っているばかりでなく、記者による下馬評座談会、チーム戦力表、放送の舞台裏の紹介など読み応えがある。5人の記者による予想は1位だけは全員一致で青山というほど青山盤石と誰もが思ったのだが結果は違った。途中で戦力表をよく見てみるとAランク人数は東海大1位青山2位になっている。データを冷静に読んでいれば結果を言い当てることも難しくはなかったはずなのだが、ほとんどの人は大きな流れに気を取られて、自身の判断が鈍くなってしまうということだろう。結果が出る頃に家を出て横浜に向かい中華街で高校同期と飲む慣習はもう十年を超えて続いている。まめに声をかけてくれる幹事さんに感謝。いつも決まった店だったのだが東横線が副都心線とつながってから予約がままならなくなり、繁盛しているのかと思っていたら閉店してしまったりして、場当たりで転々としている。みな先のことはわからない。
2019/01/10(Thu) 08:00:16 | doglog