伝統の技 090131
江戸前鮨を握って60年。鈴木民部氏の技を堪能してきました。イカ塩辛、自家製カラスミなどなどのつまみがお酒に合いすぎて、ついつい飲み過ぎてしまいます。穴子の肝はこれまでに経験したことのない珍味でした。厚さ10cm近い椛のまな板の上で繰りひろげられる包丁さばきには年季がはいっています。写真のように小鰭を尾まで2枚におろしたり、細魚をいくつもの形に握るなどの伝統の技はもうあまり見られなくなったものなのだそうです。旨いものを写真に捉えるのは難しいもの。この大将の顔がお店を物語っているように思いました。
2009/01/31(Sat) 13:13:54 | doglog
Re:伝統の技 090131
そのとおり。南町です。