悲劇
21_21 design sightの土木展。PR効果というのでしょうか、あまりよくわからないまま大きな期待をもって出かけましたが、拍子抜けに面白い。civil engineeringとその訳語の土木はかなりニュアンスが異なると思いますがおそらくその幅の広さが面白いところなのでしょう。civil engineeringサイドからはこの2枚。「迷宮」渋谷駅もこうするとなんとか惨憺たる構成の実態がつかめます。渋谷駅の悲劇は基本構成がいかに大切かの見本で、この愚行によりどれだけの時間、金、エネルギー、快適さが失われたか図り知れません。愚行を二度と繰り返さないためのいい絵ですね。もう1枚はドローイングと動画を組み合わせて時の流れを表現する試み。その可能性は写真では伝わらないかな。
2016/08/04(Thu) 09:02:14 | doglog