Polka Dots and Moonbeams
斎藤輝彦さんに誘われて吉岡裕子さんのピアノを聴きに高崎まで出かけた時に出会ったのがジャズ・ベーシストの山田晃路さん。たまたま私の誕生日に新宿Somedayに出るというので表敬訪問。ヴォーカルメインのピアノトリオのピアノはあの佐藤允彦。よかったですね。演目はDylanが直近の2枚のCDで取り上げている旧き佳きアメリカの歌と同じ時代の音楽。以前ならリクエストなど及びもつかなかったはずだけれどFallen AngelsからPolka Dots and Moonbeams(Jimmy Van Heusen-Johnny Burke,1940)をお願いしました。ヴォーカルの後藤芳子さんの想い出の曲だそうで、1958年にベニー・グッドマンが来日した時にご自宅に招いてこの曲を歌ったのだそう。もう80過ぎとは思えない元気さに驚かされました。75歳のDylanの歌の巧さも再認識。Happy Birthdayまで歌っていただいて、しあわせな夜。音楽の縁に感謝。佐藤允彦が鎌首をもたげたヴォーカル抜きの2曲はスリリングでした。やっぱり攻めないとな。
2016/06/22(Wed) 10:02:06 | doglog