New England red
ボストンの醸造家Paul Sylvaさんのご縁で1995年8月に出会った陶芸家の高鶴元さん。ボストン郊外のTopsfieldが本拠地で福岡にも登り窯があります。東京のデパートでの個展には毎年顔だけは出していたのですが、今年は手頃な価格の作品のなかにかなり惹かれるぐい呑みがあって、思い切ってゲット。ニューイングランドならではの独特な赤です。裏を見ると野球のボールの跡があるユーモラスな作品です。ボストン・レッドソックスの誰だかが打った球だそう。桐箱に仕舞っておいてはつまらないのでお酒をそそいでみると20年の想い出も交錯して何とも言えない風合いでした。
2015/12/11(Fri) 07:34:43 | doglog