ratio
ピアニストの瀬川裕美子さんが送ってくれた鈴木治行さんの作品集CD[ratio]を聴いています。作曲者自身による解説を読むと、「微分音」という未知の単語が出てくる半面、「反復」「比率」「構造」「テクスチュア」といった馴染のある単語が少なくないのが不思議。Dylanばかりではない音楽との出会いもまた楽しいですね。写真は京町家の三和土に埋め込まれた石。相当の時間の経過が柔らかい形に表れています。「比率」というよりは「悠久」かな。
2015/09/13(Sun) 07:10:38 | doglog