la chouette
[enne]の撮影の合間のランチに、ずっと気になっていたけれど一人では入りにくかったフクロウカフェ[café baron]へ。ドアを開けると誰もいなくてガラスの仕切りの中もからっぽ。椅子の背に剥製のフクロウ数体が置かれているだけかと思った矢先に剥製の首がぐるっと動いて本物であることがわかりました。フクロウに触ったりして癒されるのではなく、フクロウたちと空間を共有するカフェ。まじかに見るフクロウには独特の魅力があります。マスターが心底フクロウ好きなのもよくわかり、フクロウのいろいろも教わり、暫しのフクロウ時間を過ごしました。もっといれば、些末な事々は風に吹いて、少しは気持ちが大きくなれそうです。ちなみにカレーもコーヒーも仮にフクロウ抜きでも満足なレベル。フクロウの雌はフランス語でla chouette。フランス人はこの生き物に格別の思い入れがあるようで、フクロウのほかに「(特別に)かわいい」という意味があるそう。つい先日大学の研究室に白い字で大きくla chouetteと書かれた黒いTシャツを着た女の子がいて、ただ一人その意味がわかるフランス語になぜか長けた先生に意味を教わって、「もう着られない!」と小さくなっていたことを思い出しました。かわいい。
2015/07/24(Fri) 09:42:42 | doglog