旅の愉しみ
福江島。旅の愉しみのひとつは地の旨いもの。対馬海流を泳ぐ地魚もよし、のびのび育った五島牛もよし。今回は「日常派」は同行していないので、魚系牛系それぞれの昼飯処を地元筋に選定してもらっていましたが、何れも空港に近い南東部の町中。淡路島と小豆島の中間くらいの大きさの島に散らばるスポットを一日で回るために、昼は町から一番遠い北西部になってしまいました。町を出ると車にも人にも犬にもほとんど出会うことはなく、食べ物屋は皆無。そんな風景の中で異彩を放つ「遣唐使ふるさと館」が唯一の食事処のようでした。満席で30分近く待って、ただ一つのメニューが安ビジネスホテルの朝食のようなバイキング。お酒を呼ぶ雰囲気でないのは運転手にはむしろ幸い。鯵の南蛮漬けと五島うどんを楽しみました。私たちの税金が離島系補助金となってこういう風に結実するのは長い目で見るといかがなものかとは思いますが、地元にはけっこう受けているようではありました。
魚津ヶ崎近くの菜の花群生
貝津教会
水ノ浦教会の裏手の墓地
魚津ヶ崎近くの菜の花群生
貝津教会
水ノ浦教会の裏手の墓地
2013/04/12(Fri) 07:13:26 | doglog