Bob DylanのRadio Hour
2006年からアメリカの衛星ラジオで放送されていたBob Dylan's Theme Time Radio HourがInterFM76.1MHz(or76.5MHz)で4月4日から毎木曜20:00-21:15 (再放送:日曜22:00-23:15)で聴けるようになりました。themeをちゃんと発音すると日本人には通じないし「テーマ・タイム」じゃ英語にならないし、やっかいなタイトルです。全編英語の本編が終わった後、ピーター・バラカンがその日の話を日本語で要約し、本編ではかからない本人の音楽も紹介するとのこと、こっちの選曲も面白いかも。本編ではディランにとってのルーツ・ミュージックが週毎のテーマで選曲されています。ちなみに4日の放送はweatherがテーマで1928年のKeep On The Sunny Side (The Carter Family)から1967 年のThe Wind Cries Mary (Jimi Hendrix)までMuddy Waters, Jimmy Davis, Joe Jones, Dean Martin, The Prisonaires, The Consolers, Judy Garland, Irma Thomas, Sister Rosetta Tharpe, Slim Harpo, Lord Beginnerといった顔ぶれ。かなりいい線の音楽番組で、本編ではディランの歌は原則としてかからないので、アレルギーのある人も安心です。4月25日放送の”baseball”では例外的にディランがまじめにTake Me Out To The Ball Gameを唄います。ディランは5日Buffaloからツアー開始。先ずは合州国東部の大学キャンパスを回ります。元気ですね。アーカイヴに番組とぴったりのWurlitzer Americanaの写真がありました。
2013/04/04(Thu) 06:57:10 | doglog