215 キューバの旅から
中古のアメ車や荷台に人を乗せたトラックに混じってソビエト製の胴長トレーラー・バスも走っていました。ピカピカの車はほとんど見かけません。キューバは社会主義の国、当然のことながら車はほとんどが国有ですが若干の例外もあって、ナンバー・プレートの色で識別されています。blue一般に貸し出されている国有車。yellow高級役人、芸術家、野球選手など特権階級による例外的個人所有。black外交官用。orange外国人の一時使用で帰国時には国に返却。green軍関係。
面白いのは、青いナンバー・プレートの運転者が求めに応じて乗客を同乗させなければならないというルール。ヒッチハイクでどこにでも行けるとしたら、こんなに素晴らしい仕組みはありませんが、需要と供給のバランスがとれているとは言えないようで、通勤時間のハバナ・ニュー・タウンの道端にはこうした人溜まりができていました。ちなみに一人乗りで通過すると課税されるチェック・ポイントも用意されているそうです。
面白いのは、青いナンバー・プレートの運転者が求めに応じて乗客を同乗させなければならないというルール。ヒッチハイクでどこにでも行けるとしたら、こんなに素晴らしい仕組みはありませんが、需要と供給のバランスがとれているとは言えないようで、通勤時間のハバナ・ニュー・タウンの道端にはこうした人溜まりができていました。ちなみに一人乗りで通過すると課税されるチェック・ポイントも用意されているそうです。
2008/05/16(Fri) 07:26:02 | doglog