幸せな宴
長崎。坂本龍馬が通ったことでも有名な史跡料亭「花月」。社長の馬塲さんがヴィッラの施工会社の徳永さんの旧友という縁で「花月」でももっとも有名な「竜の間」にお招きいただく機会を得ました。原爆の災禍をすり抜けた歴史が刻まれた空間が中心市街地の片隅に残っていることが先ず驚きです。爆心が市街地の反対側だったことによる偶然によるものでしょう。時間が泊まったような異次元の空間。料理に加えられた手の細やかさも見事でした。幸せな夜。クライアント、施工者、建築家の3者が一体となって創りあげたプロジェクトの長崎への着地に相応しい宴になりました。
2012/08/16(Thu) 07:17:09 | doglog
Re:幸せな宴
どこを撮っても絵になる空間でした。時間にはかなわないなあ。しかも、おいしかったですね。長崎も奥が深い。まだまだ通わなくてはいけませんね(笑)。