Mario Brunello
現場を午前中に切り上げて羽田へ。そして夜には三鷹芸文でマリオ・ブルネッロのチェロ・コンサート。三週間休みなしのハード・スケジュールの中での極上の音楽。お隣の斎藤さんのお誘いです。バッハの無伴奏チェロ組曲もさることながら、初めて聴く曲でのチェロの表現力の豊かさに感動。ロマックス父子が採集した合州国の伝承曲をベースにしたJ.ウィアのUnlockedは特に面白かった。アンコール2曲目のアルメニア民謡にもはまりました。家から歩けるところにこんな場があることに先ず感謝。そして余韻に酔いながらお隣でBrunello di Montalcino。どんなに忙しくてもこういう時間は大切。お隣にも感謝。写真は久しぶりの我が家の中庭。三鷹もいいなあ。
2012/07/04(Wed) 07:17:06 | doglog
Re:Mario Brunello
いやあ、よかった。ただのチェロの名手ではありませんでした。ボルトとナットを緩めて止めたミュート、ボディを叩きながらの口笛、ナイのような音色の弦など多彩なチェロ表現にもトライ。カサドの無伴奏はイタリア人らしく溌剌と響きました。