インドの旅から・階段井戸

今日はインド独特と言っていい不思議な建築物です。アーメダバード近郊アダーラジの階段井戸。
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地上に現れているのはほんの一部分だけ。

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地下一階はこのような柱廊になっています。地表面部分にある等間隔の開口から光が差し込む印象的空間。

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地下一階から下へ階段が一直線に降りていきます。

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階段の終着点は八角形の平面の深い竪穴の底部。ここの四角い「池」に地下水が湛えられ、井戸の役目をしているわけです。向こうに垣間見える空間はもう一つの竪穴。
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こちらは円形の平面。底からの見上げです。

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石で大地に彫りこまれた大きな凹みは、鮮やかな色の鳥の棲家でもありました。細かいレリーフも良くできています。16世紀の「建築」だそうです。
2008/04/04(Fri) 06:45:42 | doglog
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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