長崎薄暮

敷地の夜の環境を検証する機会は実はそう多くはないのですが、ヴィッラにとっては夜の眺めも大切。6時半に敷地に戻った頃はまだ街の灯りがともる前。夏の夕暮れは意外に悠長で暗くなりきるまでには2時間近くかかりました。暗くなるにつれて周辺の現実は薄闇に飲み込まれ、鳥の囀りや時々聞こえる汽笛、やがては蛙の声が鮮やかに耳に届きます。いい時間でした。三方みないい夜景なのですが、私にはこのアングルが一番かな。
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2011/06/20(Mon) 07:28:21 | doglog
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
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