インドの旅から・ルイスカーン
設計事務所「ワークショップ」を3人で始めて4年目、私が31歳の時に4ヶ月間の建築の旅に出ました。アメリカ合州国。グレーハウンドを乗り継ぎYMCAにまで泊まってひたすら建築と都市を見て回りました。一つの主題は国中に散在するルイス・カーンの作品。当時すでに廃墟だったオリベッティの工場、トレントンの入浴施設、フィラデルフィア郊外の住宅などかなりマイナーなものまで制覇しています。そして2007年、インド亜大陸のカーン。ダッカは大切に取っておいて、アーメダバードのインド経営大学に到達。一人旅ならば半日はここで過ごしたと思いますが・・・。
カーンの建築の感動的な部分はどこでも「光」でした。北米の作品では光の扱いはかなり繊細であるのに対し、ここインドでおおらかな感じなのは気候風土によるものなのでしょう。
どこまでもカーンです。
トンネル状のピロティ空間のスケールが面白いと思いました。
美しい階段。
カーンの建築の感動的な部分はどこでも「光」でした。北米の作品では光の扱いはかなり繊細であるのに対し、ここインドでおおらかな感じなのは気候風土によるものなのでしょう。
どこまでもカーンです。
トンネル状のピロティ空間のスケールが面白いと思いました。
美しい階段。
2008/03/21(Fri) 06:05:12 | doglog
louis kahn/al domino
101の採光計画に迷いがなかったバックグラウンドにはカーンの空間体験があるに違いありません。