反原発デモと原子力賛歌
4月10日の高円寺デモはじめ全国10か所の反原発デモが新聞・テレビで報道されない。情報に露骨なフィルターがかけられているということだろう。一方、今日の日経朝刊文化面には2000字の駄文「大震災後に一歌人の思ったこと」。あきれた。「述べ方の工夫に命をかける言葉の職人芸が大事」などと前置きして、ここに引用するのも憚られるような歌?が披露されている。「原発はむしろ被害者、ではないか小さな声で弁護してみた/原子核エネルギーへの信頼はいまもゆるがぬされどされども/原子力は魔女ではないが彼女とは疲れる(運命とたたかうみたいに)」。売文家の片手間仕事かと思いきや岡井隆と署名あり。Wikipediaによると日本藝術院会員で歌会始選者、宮内庁御用掛。そうか。原発キャンペーンあまりにも露骨(できが悪かったのは幸い)。報道管制と情報操作。ひどいことになってきている。
2011/04/11(Mon) 14:30:20 | doglog
Re:反原発デモと原子力賛歌
LEさんコメントありがとうございます。デモ、懐かしいな。今こそ、ほんとうに動かないとな。元気を出そうと思っても酷い話ばっかり。やっと公表された福島県の小学校の運動場の放射線量、福島市、郡山市あたりでさえ6マイクロシーベルト毎時を超えているところがある。年換算で50ミリシーベルト。これでも「ただちに」影響はない?信じられない!。