桂離宮
桂離宮書院。近寄り難い建築であると、ずっと距離を置いていたのですが、もっと早く経験してみるべきでした。モノクロームに焼きとられた、作品としての写真よりも、天然色の実物に存在感があります。しかし内部は非公開ですし、立ち止まってゆっくり見る機会はなく、あっという間に通り過ぎてしまった印象。これはもう一度足を運ぶしかないな。先導役人、修学院が新米の好青年だったのに対し桂は慇懃な手練おやじ。一抹の不快感が残りました。写真非公開と釘をさされてしまったので、入る前と出た後の2点にとどめます。
2010/08/12(Thu) 06:25:43 | architectures
Re:桂離宮
なんだ、そうか。真に受ける方がいけないんだ。でも、こういうの、嫌いだなあ。文書になった契約やルールより、言葉で交わした約束の方が大切な関係の方が、ずーっといいなあ。ま、あの役人の仕事も楽ではないことは、よくわかるけど。