Selinunte

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シチリアでは4000枚近くも写真を撮ってしまったということもあり整理が遅れていますが先ずはギリシア神殿の遺跡セリヌンテ。海に近い穏やかな丘陵地に拡がる広大な遺跡で地中海を背景にした情景が印象的。ギリシアの後に攻め入ったカルタゴの住居跡も混在しています。

gatti Italiani

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私の個人的意見ではあるが猫の多い街はいい街だ。街猫ないしは野良猫は人の暮らしが滲み出ている街を好むから彼らが目立つ処は必然的に居心地のいい街ということになる。私体験での猫率最大は32年前のヴェネチア。日本では長崎の旧居留地かな。丸の内や永田町には猫はいない。シチリアの山岳都市では居心地の良さの割には猫が少ない印象。このノートの猫たちもたまたまだが窓の向こうだ。動くものに敏感に反応する私が見落としたところを連れが教えてくれた。お気に入りの写真。やはりいい街だ。

granita

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フレンチのグラニテの原型はシチリアのグラニータだそうだ。島の中央部にあるエンナに向かう途中のノートの評判の店でトライ。ここではもう13年になるという日本人パティシエールが修行中。ジェラートと違って乳成分がなく氷の粒が荒い感じ。フレーバーの好みにシチリアの中でも地域性があるそうで写真のアーモンドはカターニャ。これにエスプレッソをかけるのを薦めてくれたガイドさんはやはりカターニャ在住。美意識に欠ける合わせ方になってしまっているが美味しかった。シチリアではブリオッシュに挟む人も多いそうだ。

trenitalia

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子供は動くものが好きだが何故か「かわいいおねえさん」も動くものの範疇に入れている。32年前のイタリア旅行ではイタリア国鉄(FS)の1か月パスで夜行も使いながら回った。やはり民営化されてTrenitaliaとなっている鉄道網は南部は比較的手薄でそう言えばバーリからアルベロベッロに向かう鉄道はパスが使えなかった。タオルミーナの海辺を走る単線はシチリアではそう多くはないTrenitalia。短い滞在のなかで2ショットも撮れたのはラッキーだろう。私は己の趣味のために連れも待たせるような子供ではない(笑)。

cani Italiani

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シチリアには犬もたくさんいた。3年ほど前から身近に犬がいない暮らしになってそのせいで鳥に興味が移ろったのかと思ったこともあったがやはり違うらしい。私のコンデジの挙動を見ていたツアー仲間から「犬が好きでしょ?」と言われた。別のツアー仲間からは旅の終わりに「犬に似ているように見えてきた」と私にとって最大級の賛辞までいただいた。台湾もそうだったが東京とは違って野良ないしは放し飼いの犬が多い。このコたちはセジェスタのギリシア神殿下の駐車場で戯れる牡同士。

Teatro Greco

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5月24日はBob Dylanの76歳の誕生日。Dylanは1989年以降年平均100回前後のライブを続けている。イタリアでは過去通算97回だがシチリアでは2001年のタオルミーナ1回だけのようだ。その会場がこのTeatro Grecoギリシャ劇場。ギリシャ時代には地中海とエトナ山(標高は富士山とほぼ同じ)が舞台背景だったが、ローマ時代には背景にアーチなどの構造物が造られていてそれらが半ば崩壊し、後ろの樹木が今は大きく育ち過ぎている。客席からの眺めは5月18日のTaorminaの写真に任せてここでは近くの山岳都市カステルモーラからの俯瞰。2300年の時が積み重ねられた空間で聴くディラン、いいなあ。ちなみに2015年にはカラカラ浴場で1984年と87年にはヴェローナのローマ劇場で演奏している。余談だが1994年の東大寺(1200年の歴史)でのオーケストラをバックにしたA Hard Rain’s A-Gonna Fallは壮大さという点で極北に位置すると言っていいだろう。

la gazza ladra

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シチリアにもたくさんの鳥がいた。超望遠コンデジが近くに引き寄せてくれてうれしい。これはアグリジェントのギリシャ神殿で捉えたカササギ。飛んでいる姿や遠目の色具合はオナガに似ている。同じスズメ目カラス科だ。イタリア語ではgazzaとくればロッシーニのla gazza ladra泥棒かささぎだからというわけでもないがイタリアらしい鳥。

アマリリス

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久しぶりに帰宅したら、もう咲かないかと諦めていたアマリリスが2輪も開いていた。うれしい。

Cefalu

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シチリア最後の訪問地はチェファルー。海辺の巨大な岩山の際にできた美しい集落。日本にも美しい里は多いがこれほどトポスが強烈な例は知らない。地域性に土地性が加わり都市の容態が極めて多様なところがイタリアの魅力なのだろう。シチリアではそこにカトリック、ビザンチン、アラブが重ね焼きされている。また来なくてはいけない。

Palermo

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あっという間に旅はフィナーレへ。期待をはるかに超えた稔り多い旅になった。最後の宿泊地パレルモへは西から海沿いに入った。シチリア建築については私の何十倍も詳しい日本人ガイドさんの見事な語りがマフィアにたどりついたころ夕陽が地中海に沈んだ。

Agrigento

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いつものように快晴に恵まれて興味深い旅が続いています。旅程が盛りだくさんのため自分の時間がほとんど無い。これはアグリジェントのギリシア神殿。

Ragusa

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ラグーサ。新市街から旧市街を眺める。

Siracusa

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東海岸を南下してシラクーサへ。旧市街からの夕景。

Taormina

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シチリアのインターネット環境があまりいとは言えないので[doglog]のアップが不定期になっています。暫くご容赦を。とりあえず最初の宿泊地タオルミーナからギリシア時代の野外劇場。背景右側はエトナの裾野。

Sicilia

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シチリアへ。旧友野口昌夫さんのツアー。気の利く旅行会社は席を通路側で抑えてくれている。大人の旅はこうなんだなあと大人しくしていたら運よく窓側が空席。シベリアの常ならぬランドスケープも堪能した。ゆっくりアップしている時間はもったいないので暫くは簡潔に。

鮮魚活民

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北部東海岸の海辺の宜蘭。アマダイの塩焼きは旨かった。魚も新鮮だが人々が生き生きしている。だからみな優しい。

市民劇院

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市民に愛されていることがよくわかった臺中圀家歌劇院。そこここで子供が床から壁に駆け上がっていた。いいことだ。

樹下鼎飲

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まだまだ忙しいので台湾の人々3題。宜蘭の「路」の夕暮れ。ガイドブックに台湾の人はお酒をあまり飲まないようなことが書かれていたがどうしてどうしてこういう楽しそうなあるいは独りしんみりは何度も目にした。その気になれば相伴に預かれそうな雰囲気だった。

路地野放

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Fieldoffice Architectsが手掛けた宜蘭の「路」の犬たち。痒くて鳴き苦しんでいるコもいた。ここには写っていないがフクと同じラブも傍にいた。みな野放し。

壯圍張宅

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宜蘭で泊まった壯圍張宅の魅力的な置物のひとつ。梟もトナカイも牛も。

臺北店犬

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海外旅行のインターバルの最短記録は1996年にヴァージンアイランドから帰って来てボストンにでかける間の45日間だったのだが今回の台湾とシチリアの間は16日間。大幅な記録更新はいいのだが、台北から朝6時に戻った日も次の祝日も事務所に出てもどうにも圧倒的に時間が足りない。というわけで台湾建築旅行の報告は棚上げにして先ず台湾の犬3題(まだTriplicateが続いている(^^))。エリザベス・カラーの野放し犬は台北。昔飼っていたフクも何度か世話になったなあ。

野蘭

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駅への路の数多の花のうち青空にひと際映える蘭のなかまかな

躑躅

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六義園の灯台躑躅は盛りを過ぎて新緑が麗しかった

芍薬

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この五月晴れには芍薬の艶やかな赤がよく似合う

台湾椋鳥

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黒くて嘴が山吹色。椋鳥に似ていると言えなくもない。これもよく見た。被写体に新たに取りが加わってカメラは忙しい。

台湾鵯

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どこにでみるのでこれは鵯に該当するのではないかと、勝手に、思った。現地の人に名前を聞いたが、誰もが鳥の名を熟知しているわけでもなく、white headみたいなあやふやな答えが返ってきた。

台湾鷺

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台湾にも鳥はたくさん。今回出会うことができたのはどれも日本でよく見る鳥とどこか似ている。これは遠目には白鷺だが頭から首にかけて栗色。

Fieldoffice Architects

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宜蘭のFieldoffice Architects事務所を訪問。犬が出迎えてくれた。バイクは近くのドミトリーに住む所員たちの足。2階の田圃が見える気持ちのいいテラスはランチスペース。となりに本格的な厨房がある。開放的な空間で若者たちが思い思いの向きで仕事をしていた。総勢25人。熱い空間だ。若かった頃のワークショップを思い出した。

礁溪

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宜蘭からタクシーで山の上にある公立墓園へFieldoffice Architectsの設計。地形にも市民にもよく馴染んでいる。

宜蘭

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台湾2日目は北東部の宜蘭に移動。Fieldoffice ArchitectsのHuang Sheng-Yuan設計のゲストハウスに宿泊。

台中

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始めての台湾。先ずは台中国家歌劇院。市民に愛されている建築。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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