出会い

2008年竣工の自由が丘の[baoli]へ。もう日が暮れていて、広場は湿り気を帯びた夜気の中、凛としていました。非日常の静寂の周囲にひろがる住宅街の屋並みの暗い影の上に橙色の満月が霞んでいました。今度入るテナントの社長が建築を気に入ってくださり一緒に記念撮影。階段前のブリッジ、いい舞台になったと思います。
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time passes slowly

長崎。白井晟一の親和銀行大波止支店。35年前の8月、この建築のためにここに来ました。暑かった。当然、佐世保の親和銀行本店にも行ったついでに、若かりし頃の原広司の学校も見ました。懐かしいなあ。時が過ぎ街も変わっても、ここだけ時間が止まったように感じさせるのは、さすがだなと思いました。白井晟一58歳の時の作品。
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桂離宮

書院のほかにも見どころはたくさんありました。
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桂離宮書院

思い出したように桂に戻ります。初対面の桂離宮書院は凛としていました。ちらっとしか見られなかったのはほんとうに残念。
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桂離宮

桂離宮書院。近寄り難い建築であると、ずっと距離を置いていたのですが、もっと早く経験してみるべきでした。モノクロームに焼きとられた、作品としての写真よりも、天然色の実物に存在感があります。しかし内部は非公開ですし、立ち止まってゆっくり見る機会はなく、あっという間に通り過ぎてしまった印象。これはもう一度足を運ぶしかないな。先導役人、修学院が新米の好青年だったのに対し桂は慇懃な手練おやじ。一抹の不快感が残りました。写真非公開と釘をさされてしまったので、入る前と出た後の2点にとどめます。
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修学院離宮

京都の旅2日目は三十三間堂の太閤壁で「土の学校」のおさらいの後、修学院離宮へ。比叡山を背に京の町を一望におさめるヴィッラ。よくできていました。稲田を環境に取り込んでいるところもいい。凛とした鷺が一羽お迎えをしてくれました。「鷺捕りのおじさん」に捕まらないように・・・。
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今帰仁 象

沖縄の旅¶今帰仁村中央公民館。1975年象設計集団。屋根のブーゲンビリアとの一体化は思うようには進んでいないようでしたが、沖縄の陽射しの下、赤い列柱が存在感を放っていました。
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木下道郎 ・ 建築家
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