今年の年越し蕎麦は学芸大学の「石はら」。カフェ風の軽い明るい空間ですが蕎麦は意外にいけます。
2ヶ月ほど前にいただいた内藤とうがらしがすっかり乾燥して香辛料らしくなってきました。
-バリのコーヒーをお土産にいただきました。もう20年以上前に3度行った、お気に入りの場所です。
-ウィスキーマインドの昂まりのなかでついクリックしてしまったテイスティング・キット。ジガーとテイスティング・グラスの小道具がうれしい。グラスはグラスゴーのglencairn製です。
「牛スジカレー」。昔はここはとんかつ屋で。とんかつとたっぷりのキャベツと具だくさんの豚汁が懐かしい。今は食べきれないかもしれないくらいのボリュームでした。
最近よく通るオペラシティーにいるクマで思い出したジャングルブックのクマが歌うbare necessities。よくできた詞です。
冬の午後の陽の柔らかさに華奢な枝の健気さが映えて凛となる。
-花の色に心も華やいで独り行く街を寂しく感じる晴れた冬の日。
-iPhoneの
犬カバー。130犬種も用意されているとはいえ、コイケルホンディエがいるのにはちょっとうれしくなりました。ボブ・ディラン・アプリもあることだし、そろそろiPhoneにしようかな。
通勤経路になっている新宿中央公園東側道路のT型照明ポールは鳩たちのお気に入り。たくさん並んでいる時もあり、1羽さみしく佇んでいる時もあり。
こっちはマイメニュー。スープに浸し込んだしっかり固くなったozのバゲット。これはミネストローネ。
ランチ。気まぐれメニューが始まって「味陶庵」に足が向くようになりました。味と陶器へのこだわりが店名の由来だそう。確かに器も気が利いています。これは「ポークジンジャー」。
ダイダロスツアー 5。二日ともに完璧な快晴でしっかりと冷え込み八ヶ岳美術館のまわりは雪が積もっていました。名も知らぬ動物の足跡がくっきりと残っていました。いいところですね。肝心の建築は緊張感が希薄で、特徴的なドーム屋根も内部空間で活かされているとは思えません。1980年、村野藤吾設計。1972年にはカーンのキンベルができあがっていたと思うとさみしい気持ちになってしまいました。71歳のカーンと89歳の村野。富裕な財団と原村の経済力の差というより、やはり歳なのでしょうか。
-建設費高騰のあおりを受けて予算調整に難航していた「大和町の家」がやっと着工。これから地鎮祭です。RC2層で、2層の屋外中間領域[縁]がいくつかの屋内空間を繋ぐ重層中庭式住居です。
ダイダロスツアー 2。ダイダロスはギリシア神話の建築の神様で、その昔吉田研介さんが「ダイダロスの胃袋」という連載で建築家の美食について書かれていたことからツアーのタイトルになりました。私にとっては吉田先生と建築の旅にでかけるということだけでもう感無量。そんな旅ですからもちろん北山さん谷内田さんも一緒です。先ずは富士吉田で保坂猛の「ほうとう不動」。うどんの方が富士吉田らしいと思うけど、ここではほうとう。土地性に素直とは言いにくいこの特異な形状は、富士山のあまりにも均整の取れた美しさを意識しての選択ではないかと思いました。近くで目にする富士山は迫力があります。ドーム状の天井には照明がなく、冷房設備も見当たらないなど、かなり大胆です。飲食チェーンの店舗でここまで挑戦したのは見事。
冬の陽の中のトルコキキョウ。桔梗とは別物で英語ではeustoma。リンドウ科ユーストマ属Eustoma grandiflorum。