ハヤはたいへん運動の好きな犬です。
[doghouse]の中庭の端から端約13m、投げられたボールを銜えて運んくる「とってこい」遊びが大好き。私のカメラでは追い切れないほどの速度で走ります。60投目くらいでスピードが落ちてきたところがカメラにおさまりました。この後またスピードが上がってついに100ダッシュ。この遊びの後は必ず小用をするのは困りもの。うっかり部屋に入れてしまうとたいへんです。
お気に入りの紅いクッションに沈みこんだフク。傍にいて鼻のあたりを触ってやると、うれしそうです。足下の怪しさは皆無というわけではないのですが、ずいぶんしっかりと歩けるようになりました。
私のキーホルダー。娘にもらって長く愛用していたマイクロ・スニーカーをキーごと紛失して、急遽ロンドンのロイヤル・アカデミー犬になっていたのですが、このクリスマスに新しい犬に変わりました。かわいい。
犬連れでにぎわう井の頭公園西園へ。お気に入りのボールをくわえて風のように駆けるハヤ。西園一の韋駄天です。
ひとしきり遊んだ後はお気に入りの場所ですやすや。床暖よりも布地の上が好きなようです。このひとときは猫も安心して歩きまわれます。
寒くなってくると[doghouse]の動物たちの個体間距離が縮まっていきます。フクは食事時以外は眠っていることが多く、ハヤの敏感な反応に刺激されるとゆっくりと行動に移ります。玄関の気配をハヤ伝いに感じて重い首を持ち上げた瞬間です。元気そうでしょ。
今頃の午前中は陽が差し込むこのあたりが、動物たちのお気に入りの場所です。角を巧みに挟んだハヤとクウ。お互いを視界から消して、追っかけごっこは暫しお休み。
眼を養い手を練れ〈2〉[集まって住もう]
居住空間デザイン講師室編著 (彰国社)
居住空間デザインコースの講師仲間、谷内田さん、渡辺さん、伊礼さん、篠崎さんと一緒に4年もかけて作り上げた本です。古今東西の「集まって住む」がすべて手描きのイラスト付きで語られています。参考文献リストも完備しています。パラパラページをめくると世界中を旅しているような楽しい本ですよ。
Amazonでも注文できます。
フクのカーペットはクウも好きです。こうしてクウが寛いでいる時は優しいフクは遠慮します。このアングルから見ると[doghouse]の中庭は意外に広いなあ。ここのところ猫の出番が多いな。犬達も元気だけれども。