うちのクウとは違う近所の三毛猫。カバーのかかった車の上で、こっちには犬がいるから少し緊張して、キメのポーズです。三毛猫のことを英語ではcalico catというのだそう。布のキャラコから来ているのでしょう。
気候の変化もあるのでしょうか、フクがまた体調を崩してしまいました。歩くのにサポートがないと倒れてしまうこともしばしばで、夜は傍らのデイベッドで寝て、生理的要求のための動きを手助けしています。フクに気持ちが向かうほどハヤの心は乱れます。それはそれで可愛いけれどこういう時にはチトうるさい。でも夜中は毛布の中でおとなしくしていました。朝になって体温も下がり気味なので毛布をかけてあげて穏やかな寝顔を捉えました。あと10日で15歳。しっかり生き切ろうね。
ハヤとクウの緊張関係も気持ちのいい陽射しの中でどこかに溶けていってしまったかのよう。くっきりとした影の縞の図のおかげで、まどろみの姿は重さを失って地に含み込まれてしまっています。そう言えば今日11月1日は犬の日。ちなみに猫の日は2月22日です。
photo by Naomi Kinoshita
旅は大好きなのですが、旅先での朝にいつもの散歩ができないのは何か肝心なものが欠けているようで、さみしい。それが3日も続いた後、久しぶりの散歩は上水まで足を伸ばしました。この時分は散歩道の正面に日が昇って、駅に急ぐ人々も、まだ葉を残している岸辺の木々もみんなシルエットになって、いつもとは少し違った風景です。犬たちは情報交換に夢中。
久しぶりの我が家は犬たちでにぎやか。長崎出張の4日間の留守のあいだ、ハヤが私の部屋の前で鳴いていたそうです。かわいいな。犬たちは昼間はほとんどの時間眠っています。フクのお気に入りは大型のクッション。ハヤはウェグナーのデイベッド。静かな時間が流れていきます。猫のクウはデイベッドの下でやはり眠っています。
photo by Naomi Kinoshita
8月30日の[doglog]でお知らせしたボルゾイのLandy君が[doghouse]に遊びに来ました。食卓と比べると大きさがよくわかります。とても穏やかな犬でフクやハヤとも仲良くできたようです。まだ行き先が決まっていません。興味ある方はws@workshop-kino.comにご連絡を。
photos by Naomi Kawamata
ランチの帰りに
ハナミドリさんから溢れるように並んでいる季節の草花に足が止まったところで「ワワン」。犬っぽかったのかどうか、吠えられました。初対面のハナミドリ犬はジューシーちゃん。ますますいい雰囲気の二軒家界隈です。