事務所界隈の花屋さん「はなみどり」の店先には毎日ではないのですが犬のジューシーちゃんがいます。穏やかで優しいところがどこかフクにつながるところがあります。今日は会えるかな。草花があって犬がいて外とも内とも言えないところはどこか[doghouse]なのです。居心地がいい。で、ランチに出たついでにはちょっと寄り道。
クウとハヤ、方法は大きく違うけれど、人と係り合うのが好きです。こうして上下に隔てられている時間は平和。こちらは二重に楽しませてもらって、カメラまで持ち出して、お世話になっています。
歳のせいか猫のクウがずいぶん人懐っこくなってきてここ何日かは夜は私の鼻先で眠っています。私が眠りに着く前のひとときは頭を手に擦り付けてきてゴロゴロしています。仔犬の口が届かないところなので安心しているだけかもしれません。今はバラがきれいな食卓も安全地帯です。
クウのお気に入りの場所のひとつが中庭から[家族棟]に入ったところに置かれたラグ。からだを伸ばしたり曲げたり寛いでいたすぐ脇をハヤがあっという間に通り過ぎました。腰が抜けたように見えなくもありませんがハヤのほうが緊張だったはずです。
1866年5月17日エリック・サティ、ノルマンディーで誕生。フクが逝って4ヶ月。懐かしい写真です。まだ[doghouse]に建て替わる前のハヤがまだいなかったころのフクとクウはとても仲良しでよく一緒に並んでいました。
朝陽の中で付きまとうハヤ。お散歩かな。ワニかな。置いて行かれないように当人は真剣です。ハランの左側の日影に土の中で冬を越したクワズイモが姿を現しました。元気だなあ。
つい猫を追いかけてしまう仔犬がいるので、クウの餌場は犬が上がることのできないテーブルの上。餌が気に入らない時は絶対に口もつけずに鳴き続けます。こんなに近づいて見るとどこかドラエモンとも似ています。