勝沼も真っ白。中央線の特急が運休になって、結局各停を乗り継いで現場に入りました。こんなことならもっと早く勝沼に向かって、雪の葡萄畑を満喫したかったなあ。
朝早く勝沼へ。大月で各停に乗り換える合間の「吉田のうどん」が朝飯になりました。腰のある太麺に関西風だし。野菜もしっかり入って、いけました。「摺種(すりだね)」と称する辛味がぴったり決まっていました。現場敷地には歴史が刻まれた石碑や銅像が点在しています。それらの一つに甲州葡萄献上に対するあのマッカーサーからの謝意を表した一文を読み取りました。1947年10月25日とあります。日本のワインづくりが始まって135年。その間にはGHQの時代もあったのですね。
まもなく雨水。寒い日が続いています。今朝は三鷹も雪。勝沼への車窓の景色もモノクロームでした。