端午の節句

端午の節句。都会ではほとんど見られなくなった鯉のぼりの写真は勝沼でのもの。我が家では菖蒲湯。五月晴れで建具を開け放ち中庭との境目がなくなってしまう[doghouse]日和が続いています。お天気に誘われて8時過ぎには三鷹駅へ。高尾、大月と各停を乗り継いで勝沼ぶどう郷に着いたのは10時半。初夏の勝沼の若芽が日に日に育っているブドウ畑の中をカメラと共にしっかりと歩きまわりました。ランチはゆっくりとla casitaで地の野菜プレート。ワインはボトルが小売価格で提供されていて「飲み残しはお持ち帰りを」という心憎いサービスにつられてルミエールの「光」甲州2006を選びました。満足。いい時間を過ごしました。お酒がほどよく入った帰り道は往きとは逆の上り勾配。シャッタースポットで何度も休みながら歩き切りました。4時には勝沼ぶどう郷から先ずは大月へ。立川行きを待つ間にお気に入りの吉田のうどん。[doghouse]には6時には帰りつき、開け放った中庭で焼き肉。いい一日でした。
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Where the bus stops are

勝沼散策で出会った「バスていのあつまるところ」。人里離れた谷地であたりにはブドウ畑しかありません。不法投棄とは違うように見受けられました。コレクションでもないだろうし、奇妙なのですが、不思議に馴染んでいるように感じました。今日は天気がいいし子どもたちはみんな出かけてしまったから、仕事抜きで勝沼を歩いてみようかな。
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雨が上がって勝沼 

高尾発小淵沢行きの電車で勝沼ぶどう郷に降り立った頃には前日から降り続いた雨がすっかり上がっていました。現場まで2時間の散策。大日影トンネル遊歩道をまっすぐに20分もただ歩いた先の谷間からブドウ畑を抜けるフットパスが始まります。両側の山の芽吹き始めた新緑のモノトーンを背景に鮮やかな八重桜。思わず足が止まってしまいました。
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ブドウの若芽

勝沼。初夏の陽気でした。ちょうどブドウに若芽が出始めたところ。これを摘んで揚げて口にした酸味がなんとも言えない季節感なのだそうです。品種により味わいが違うとか。巨峰が一番だそうです。[ワイン・ギャラリー]のメニューに加えたいなぁ。
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桃 勝沼 ワインバー

ちょっと早めに中央本線に乗って勝沼を散策。今だけの美しい桃の花を楽しみながら現場に向かいました。日替わりに訪れる寒波のおかげで、遠くに見える山脈の頂に鮮やかな冠雪がその範囲を拡げていました。現場はどんどん進んでいます。オープンは(今年の)9月1日と決まりました。仕上げの細かいことも打ち合わせをしながら、ワインバーのメニューのことも気になります。気持ちを分かち合おうと帰りはスタッフと三鷹のワインバーcalvetに寄りました。やはりいい店です。混んでいました。厨房もしっかり観察。桃色メルロー2008もいけました。
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虎。読売のお株を奪うホームラン攻勢での派手な逆転勝ちに続いて昨日は投手戦で競り勝ち。今夜が怖い。

勝沼 桃

勝沼では桃がほぼ満開。ゆっくり花を見る間はなく車の中から雰囲気を味わいました。
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勝沼 春

勝沼へ。「塩山」からタクシーに乗るよりも一駅前の特急の止まらない「勝沼ぶどう郷」から歩いて現場に向かうのが好きです。勝沼でも開花はぴたりと止まり、李も桃も桜もほぼ一週間前のままです。改築棟の「はつり」工事がほぼ終わり空間の全貌が視野におさまるようになりました。現場用の蛍光灯に照らし出される粉塵で霞んだ地下空間に「ブレードランナー」で描かれた廃墟のイメージが重なりました。
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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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