
景気がいいとは言えないはずなのになぜか銀座は華やか。ガラス張りのiPhoneショールームの人だかりは絵のよう。煌びやかな蛇が張りついたBVLGARIは別世界。私たちの宴は穏やかに「バーカロ」スタイルのbarababao。話ははずんでけっこう飲んで最後はグラッパ、アマーロ、アマレット。楽しい夜になりました。カメラにまで気がまわらず、スマホ写真の流用です。

新宿中央公園に出現していた「唐ゼミ」。「状況」も変わって、昔のテントとは趣が違うけれど、しなやかに生き続けている姿はいいなあ。

垣根式の葡萄栽培が勝沼でもひろがっています。ワイン用の葡萄はこちらのほうが上質だそうですが、いろいろ楽しむ空間としての葡萄棚も捨てがたいですね。景色としてはこっちのほうがいいかな。

東京タワーの足下にひろがる和風庭園での一コマ。
6年前の写真と同じアングルは植栽が成長したせいか見つけられませんでした。一夜前ならトリコロール。フェイスブックを筆頭に右へ倣えと湧き出したトリコロールの群れには言いようのない違和感を感じています。

勝沼ぶどう郷駅からの路は、同行がみな若脚だったので、一時間コースを選びました。行程半ばに架かる吊り橋からの渓流の眺めの秋。

建築そのものも日に日に成長しているよう。周りともすっかり馴染んで風景の一部になっています。写真は南側に広がる緑地からの眺め。手前に繁っている木はフランス渡来のオーク。この木が樽になるのだそうです。飲食店としても順調のようでランチ一時間待ちは困ったもの。

現場の周りは森。鹿が姿を見せることもあるそう。そのうちに会えることを楽しみにしています。熊に注意との警告もあり。