
毎朝前を通る端正なハナミズキがこの朝の陽にひときわ美しい。

富士吉田行き帰りのバスの車窓も四季折々。山合は今頃が桜の盛りですが緑の中の白も目を引きます。

去年の8月に着工した富士ミネラルウォーター[aqua gallery]がつつがなく竣工式を迎えました。クライアントの富士急さんからの感謝状+金一封、うれしい。4月16日生産開始初日の商品もいただきました。何十回と通った敷地の隅っこに独り咲く桜を発見。

その裏街には当時はそうたくさんはなかったおいしそうな「隠れ家」がごろごろ。店の名は忘れたけれど道際の設えに注目。ヒルズやミッドタウンよりこっちの方が好きだなあ。

1980年前後は仕事場が西麻布の米軍居留地前にあって家は今と同じ都立大学。その当時六本木からの通勤路になっていた明治屋の裏辺りを30年ぶりにぶらぶら。当時からそう変わらないない湿り気のある裏街に妙に明るいホテルを発見。

先週持ち帰った枝もののrowan。一番長かったところが少し短くなるように剪定して葉の密度が上がり生き生きとしてきました。ハロゲンの明かりで闇に浮きあがるのもきれい。小さな蕾群は開くのでしょうか。Sorbus commixtaバラ科。

富士吉田御師の街の裏手の情景。人と自然の常ならぬ折り合いがこの街の今に通じる気がする。