

野口昌夫さんに誘われて藝大退任展のレセプションにも顔を出した。さすが藝大、宮田亮平、日比野克彦といった建築の外のスターのスピーチもあって華やかだ。90歳を超えた槇さんが出席されていたのに感心。
laatikko訪問記を書いてくれた中山英之さんとお話しできたのもよかった。彼はスタッフの杉山の卒業制作を建築士会の優秀作選考会で推してくれたという縁もある。会場になっている学食がある藝大美術館の設計は六角鬼丈1999年。奇しくも1月12日に逝去されたばかり。会の冒頭に黙祷を捧げた。

1月26日(土)13時〜17時
中目黒駅近くの目黒川界隈に地上4階20ユニットの集合住宅が竣工します。クライアントのご厚意でみなさまに空間を体験していただく機会をもうけることができましたのでご案内いたします。開放的なガラスの箱と閉鎖的なRCの塊が周辺環境に合わせて絡み合う構成です。開放的な部分ではバルコニーの手摺を構成する部材にサッシの型材を使ってファサードが透明で平滑です。興味ある方は1月25日19時までに
ws@workshop-kino.com
にメールをください。ご案内pdfをお送りします。

谷津干潟にいるセイタカシギは脚が長いから他のシギ類が見当たらない潮位でも姿を見せることがある。日暮れ間際の美しい波紋を背景にセイタカシギがこちらを見つめている。

海水とつながっている干潟は潮位が変化する。潮が満ちている時はシギ類はほとんど姿を消しカモ類ばかりが目立つ。鳥の着水は飛行機とは違って一瞬だからカメラにはなかなか収まらない。

永い正月休みが明けたと思ったらまたすぐに三連休があった。年々祝日は増えるし労働人口は減る一方だし休んでばかりで大丈夫なのだろうか。それはそれとしてその連休のおかげでゆっくりと鳥を観にいく機会ができた。葛西臨海公園鳥類園の水飲み場で楽しそうなヒヨドリ。