
習志野市森林公園、固有種を育てているというだけのことはあって、しばらく居るあいだに珍しい鳥がカメラに収まった。キツツキのような仕草をしているが大きさがスズメに近いのでおそらくコゲラだろう。キツツキ目キツツキ科Picoides kizuki。学名は採集地杵築に由来。

日大生産工学部居住空間コースの非常勤講師を続けていることの魅力のひとつは仲間の先生たちとの交流にある。集まって飲むことももちろん少なくはないのだがSNSを介したちょっとしたやりとりのなかにも興味深い刺激が少なくない。習志野市森林公園についての山中祐一郎さんのfbもそんな刺激のひとつだった。直ぐに小川真樹さんが反応しまわりの写真もアップされた。どこかキャンパスの近くに古民家があるということは記憶のどこかにあったけれどその大沢家住宅が素晴らしい緑地の中にあって、しかもキャンパスから津田沼駅の途中ということは知らなかった。歩いてみたらなんということはない総行程で30分ちょっとの距離。トライした日は運悪く30℃を超す猛暑だったが森の中では暑さを感じることもなく鳥が遊ぶ池もある素晴らしい環境だった。私のfbにも旧学生からすぐに「固有種を育てているところなんですよ」と反応があった。こういうのもうれしい。ただし古民家そのものが月曜で休館だったという点では犬智慧と言えなくもない(笑)。

5月の初めの台湾の旅。台中の公園脇での情景。どこにもそれぞれの人生がありドラマがある。旅は面白い。また行きたいなあ。

群れの渡りからはかなり遅れて遥か彼方に仲良く向かう鳥2羽。美しい。冬鳥が戻ってきてにぎやかになるのはいつになるのかなあ。

原鉄道模型博物館のジオラマから海辺の2人。ただ並んで座っているのではなくて、何やらドラマが読み取れるようです。海は大きいからなあ。

またまたジオラマ。白色レグホンが小屋のまわりを歩き回っているのはイングランドの農家かな。のどかな情景にも鉄道模型はよく似合う。