一夜明けて、天気だけは穏やかな正月。年賀状写真のアウトテイクから1枚。なんとか猫を入れようとみんなで力を合わせました。犬たちとは違って餌は役に立ちませんから大変です。

2013年になりました。[doghouse]の年賀状はこのアングル。去年写っていたフクがいないのはさみしい。年越し蕎麦は初めて三鷹の太古福にしましたが、正解でした。今年がいい年になりますように。

年末にたくさんいただいたカレンダーの中で群を抜いていたのがこれ。仲條正義さんのデザイン。なんとも不思議な逸脱感が強いエネルギーを発して月日が歪んでいます。ただし画面が歪んでいるのは私の撮影のせいです。1933年生まれだそう。負けてはいられません。

これで2012年の締め。いつもありがとうございます。2007年10月17日に始めて一日も欠かすことなく続けていたアップロードを一か月も休んでしまい一部の方にはご心配おかけしました。復旧後18日間の平均の一日クリック数は今日現在1231。長期休眠後にもかかわらず賑やかです。巳年2013年もよろしく。
現場帰りにふと立ち止まってしまった窓の中の猫たち。日当たりを満喫しているシロと日影に溶け込むキジ。何の関係もありませんがすぐ近くには猫おじさんの居宅があります。

散歩が終わる頃から雨しきりだった何日か前の冷たい雨の中庭の赤い実には鳥のお客様。暗いのでシャッターが駿敏には反応せず決定的チャンスは逃しました。灰色の容姿をよく見れば、恐竜の末裔という仮説にも合点がいきます。2枚目の写真は雨も上がり数年振りに塗り直されて時間が戻ったかのような中庭です。


何日か前の三日月は光が丘公園の葉を落とした欅の脇。この左側にゴミ処理場の巨大な煙突がある割には年の瀬のせいか空が目に見える限りは澄んでいます。昨晩の月は満月少し前、Wikiによれば小望月(こもちづき)、幾望(きぼう)、待宵の月(まつよいのつき)などの呼び名もあるよ。凛と晴れて明るかったなあ。
