犬たちの大好きな「島」が暫く一つになっていた間、一つの島をめぐってかなり激しい諍いが何度も起こり、手を焼いていましたが、このほどめでたく島が二つになりました。島を心おきなく独り占めしている様は幸せそのもの。

やっと雨水。命が蠢き始める頃合いの匂いを的確に表すお気に入りの季語。[doghouse]の通りの紅梅も開き始めています。春よ来い。

マル8カ月。先住のフクやハヤとは違って鏡やテレビの映像に関心があります。庭で用を足すクウをうっとり眺めているうちに鏡に映る自信に気付き、暫し観察をしていました。

窓辺のシクラメン。冬の陽射しを受けた紗が柔らかな光の背景となって花の色が浮き立ちます。休みの日の昼下がり、犬たちを傍らにファインダーを覗いているのが好きです。

斎藤輝彦さんのワインの夕べのおつまみのひとつ。コンテComtéミモレットMimoletteゴーダGouda。どれもしっかり熟成していて重た目の赤にぴったり。作り方もいろいろ。酪農国の文化ですね。
