光が丘に設計中の小さな集合住宅。3階建てでフラット3戸。敷地に年1000個はなるという大きな夏蜜柑の木があります。その夏蜜柑の木から摘まれた夏蜜柑のこども。かわいいですね。


強い春の風が吹いて、やっと冬にお別れ。母と食べる魚を買いに街に出たら、お店はすっかり雛祭りモード。桃の小枝、道明寺、そして地蛤にまで手が出てしまいました。千葉産の倍はする三重産とは言え、我が家では禁制品ですが、60を過ぎた二人の食膳にのぼるのはよしかな。悲しい世の中になったものですが、楽しく飲みました。写真は近所の紅梅。特に朝の陽に映えています。


春節が過ぎて山珍居に潤餅(ルンピィアー)が登場。包餅(小麦粉でつくったクレープのような皮)で野菜を巻いたもので、中華料理屋の春巻とはまったくの別物。中に砂糖まみれの落花生の粉片が入っていて、食感・味覚とも台湾です。ベトナム式生春巻ともかなり違います。大将自ら巻きたてを運んできてくださいました。気持が大切な一品。春なのですね。ランチとは言え潤餅だけでは足りない抑えの魯肉飯 (肉そぼろ煮込み丼)が出てきてびっくり。初めて、でした。レタスとの取り合わせがよく美味。なぜ今までパスしていたのでしょう。


そう言えば、包餅は[HEARTLAND]に続いたビア・マーケット・シリーズ[DOMA]の名物料理だったなあ。
新宿駅から通い抜ける凛と冷えた中央公園。普段は園内を走ることのないトラックが姿を現しホームレスの住処の残骸を運んでいました。警察権力が介入するわけでもない静謐な退去。随所に個々の資産がまとめられていて、移動手段を有する人は準備を完了。虫じゃあるまいしもう少し暖かくなってからでもいいのでは。

