orange apartments

光が丘に設計中の小さな集合住宅。3階建てでフラット3戸。敷地に年1000個はなるという大きな夏蜜柑の木があります。その夏蜜柑の木から摘まれた夏蜜柑のこども。かわいいですね。
130306c.jpg
130306d.jpg

路線切替大作戦

[doghouse]から八雲の[bigdog house]へは渋谷駅でJRから東急東横線に乗り換えて通っています。東横線の渋谷駅が3月15日で廃止になり16日からは東京メトロ副都心線と地下の渋谷駅でつながるとのこと、高校3年生の時から使い慣れていた駅の消滅に感慨ひとしおです。15日の終電までは既存の線路で運転し16日の始発からは新しい線路を走る切り替え計画がどのように遂行されるのか興味津津。東横線に乗るたびに渋谷代官山間の先頭車両で線路周辺の様子を観察していましたが、代官山駅周辺での枝分かれが見当たらず不思議に思っていました。ネットで調べてみたら、代官山駅で垂直方向に線路を切り替える計画であるとのこと、すごいですね。最近のJR国立駅の線路切り替えですら半日だったか運休していたくらいですから、ほんとうに3,4時間でそんな大それたことが可能なのでしょうか。京王線の調布駅地下化の切り替え時と同じ方式だそうです。たまたま16日には横浜に行く用があるので楽しみです。JRからの乗り換えは明らかに不便になります。代々木まで定期券がある私にとっては30円高になりますが、渋谷で2階から地下5階に乗り換えるより、新宿から丸ノ内線で新宿三丁目乗り換えが正解のように思っています。
130304a.jpg
130304b.jpg
130304c.jpg

桃の節句に

強い春の風が吹いて、やっと冬にお別れ。母と食べる魚を買いに街に出たら、お店はすっかり雛祭りモード。桃の小枝、道明寺、そして地蛤にまで手が出てしまいました。千葉産の倍はする三重産とは言え、我が家では禁制品ですが、60を過ぎた二人の食膳にのぼるのはよしかな。悲しい世の中になったものですが、楽しく飲みました。写真は近所の紅梅。特に朝の陽に映えています。
130303a.jpg130303b.jpg

桃の咲く路

ランチの定番になった「味陶庵志奈川」。店の前に季節の花が飾られているのがうれしい。方南通りの一筋裏側の生活道路がこの花々で楽しくなっています。この少し先には「とりの志な川」、そのすぐ先を右に曲がって急な狭い坂路を上る途中に「品川亭」。綴りこそ違え、十二社時代から続く三店兄弟とのこと。色街の風情のかけらがところどころに残る街です。
130228a.jpg
130228b.jpg
130228c.jpg

犬と読む街

休みの日の朝の散歩は天気がいいと遠くまで足が伸びます。玉川上水沿いに朝陽に惹かれて井の頭公園に向かうのがみんなのお気に入り。公園の周辺の住宅街にはちょっと足が止まってしまう住宅も少なくありません。時々カメラを構えて止まってしまう時も犬たちはそれなりに自分たちの時間を楽しんでいます。普通の家を巧みに景観に調和させている美しい塀。ヴェンチューリが設計したかのようなあの時代風の家。家の良し悪しは外観では判断できませんが、街を良くしていることだけは確かです。
130227a.jpg
130227b.jpg
130227c.jpg
130227d.jpg

春を呼ぶ包

春節が過ぎて山珍居に潤餅(ルンピィアー)が登場。包餅(小麦粉でつくったクレープのような皮)で野菜を巻いたもので、中華料理屋の春巻とはまったくの別物。中に砂糖まみれの落花生の粉片が入っていて、食感・味覚とも台湾です。ベトナム式生春巻ともかなり違います。大将自ら巻きたてを運んできてくださいました。気持が大切な一品。春なのですね。ランチとは言え潤餅だけでは足りない抑えの魯肉飯 (肉そぼろ煮込み丼)が出てきてびっくり。初めて、でした。レタスとの取り合わせがよく美味。なぜ今までパスしていたのでしょう。
130226a.jpg
130226b.jpg
そう言えば、包餅は[HEARTLAND]に続いたビア・マーケット・シリーズ[DOMA]の名物料理だったなあ。

心も寒い朝

新宿駅から通い抜ける凛と冷えた中央公園。普段は園内を走ることのないトラックが姿を現しホームレスの住処の残骸を運んでいました。警察権力が介入するわけでもない静謐な退去。随所に個々の資産がまとめられていて、移動手段を有する人は準備を完了。虫じゃあるまいしもう少し暖かくなってからでもいいのでは。
130223a.jpg
130223b.jpg

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comment

Categories

Archives(4185)

Link

Search

Library