気配の揺らぎ

ずーっと昔のワークショップ時代からの縁の大隅秀雄さんのKEHAI展へ。昔から変わらぬ風に揺らぐメタルワークの作品が少し丸みのようなものを帯びていました。写真がギャラリーの壁に映った影。本体の写真はfbにアップしようかな。作品はkanhikari ART EXPOで京都・泉湧寺、鎌倉・建長寺を巡回するのだそうです。
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春黄三種

黄色の花は春。[doghouse]では今黄色が花盛り。大雑把に言えば、ユリ、スイセン、ミモザ。犬たちは色がわからないらしいから、この春は共有できないなあ。
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うなちゃん遠い

過日の国立の上棟式。終わったのが5時少し前だったのでふと思い立って9年ぶりの「うなちゃん」に行ってみました。鰻がカブト、エリ、ヒレ、キモなどと焼き鳥式に串で出てくるのですが、捌きたてにこだわっているので、売り切れ仕舞い。開店直後の5時7分には着いたので、やったと暖簾をあげてみたら、なんと満席。涎の行き場を失ってしまいました。先週夕方に国立での急な打ち合わせがあって6時過ぎですが、もしやと寄ってみましたが、やはり満席。気を取り直すために昔の記録を検索してみました。1983年5月21日の「うなちゃん」での飲食がB6の京大式カードに細いボールペンで描かれたものを発見。その日は5時20分に行って15分待ったとのこと。鰻40匹からつくられる10本のキモ串は開店の5時で売り切れていました。30年前から変わらない繁盛ぶりなのですね。ビール大壜が\450(キリンとサッポロ混在)。しかし、このようなことを記録していたとは、我ながら驚きです。今はエクセルで同行者名、費用などを記録している程度。2004年4月に2回行っていることは直ぐにわかります。
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紅梅白梅

朝の通勤散歩。新宿中央公園が終わるあたりの坂道のあたりにはその昔十二社の滝があったそう。その左側に熊野神社。この季節、境内の紅梅白梅に目がとまります。
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犬渓鳥巣

クッションに身を沈めておやすみモードのマル。この日の昼間に秋川渓谷に連れて行ってもらって河原でフリスビーで遊んできたとのこと。遊び疲れて夢でも見ているのかな。たいした深さではないでしょうが、川底に沈んだフリスビーも回収できたようです。下の写真はその渓谷で拾った鳥の巣。いいなあ、私も行きたかったなあ。
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単管家屋

事務所が西新宿二軒家に移ってから10年になるのですが歩いて5分界隈に未踏のエリアがあることに気付きました。方南通りの南側で十二社通りの西側。住宅ばかりと思っていた界隈に食べ物屋があったのです。新しいランチスポット開拓の帰りに出会ったのがこのなんとも不思議な建設用の足場で囲われた家屋。目を引くことだけは確かですが意図がよくわからない不思議な建物です。
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犬島猫島

オーブンレンジと食洗機があって床暖もあるからおそらく居心地がいいのでしょう。ここいらはこの2頭のお気に入り。くるっとまるまった様子は島のように見えなくもありません。島の周りにそれぞれのテリトリーという意味での島もあるのでしょう。平和を保つための距離はきちんと計られているようです。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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