躑躅

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ちょっと儚げな控えめのツツジの名前はわかりません。ツツジ属、学名Rhododendron英名azalea。

山法師

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ついでに日本のハナミズキ。ヤマボウシBenthamidia japonicaミズキ科ミズキ属。英名kousa dogwood。

水木

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ハナミズキCornus floridaミズキ科ミズキ属。白が好きだったけどこういう天気のいい日は赤もいいな。由来は知りませんがdogwoodという英名も好き。

菊桃

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新緑に桃色がお似合い。とあるところの名札にあった「ハナモモ」をネットで調べて菊桃に行き当たりました。キクモモAmygdalus persicaバラ科サクラ属。

街を流れる清流

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辻堂、熱海を経由して清水へ。ちょっと間があったので渡辺康さんに教えていただいた三島の源兵衛川を歩いてみました。都市化に伴い流れを失ってしまっていた小川を市民有志も一緒になって復活させたものだそう。もともと灌漑用水だったので浅く、流れが路面に近い特色を活かして、気軽に川の中を歩けるようになっているのが楽しい。橋の下をくぐる時の頭上注意も一興。ホタル、水鳥、植物も戻ってきて市民の憩いの空間になっています。修善寺に向かう鉄道線路が絡んでいるのもうれしい。富士山の豊富な伏流水が湧き出しているので、このほかにもあちこちに清流が流れていて、そぞろ歩きに優しい街になっています。豊かな歴史が背景にあるのでしょう。この伏流水に曝すことでおいしくなった鰻が三島の名物。駅前の案内所でタレが甘くないと薦められた2店のうち観光バスが来ない方を選んで白焼きをいただきました。満足。

熱海 建築2題

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岸和郎さんのリゾートマンションのリフォームを見学に熱海へ。夜の花火を挟んで、タウトの旧日向別邸見学。説明なしでわかる建築と、数多の言葉を並べられてなおよくわからない建築。いずれも貴重な体験ではありました。別邸に降りていく階段から蜜柑越しに望む初島に熱海の良さ。

「辻堂の住宅」

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辻堂を訪れたのは北山恒さんの住宅を見学させていただくため。鎌倉時代から続く集落は、曲がりくねった細い路沿いに、古くからの屋敷、蔵と古木、社、鳥居、道祖神などがあちこちに残っていて、新しい建築がコンテクストの折り合いをつけるのに一筋縄ではいかない環境です。コンクリートと金属の現代建築は、地域からの建築要素の援用は避けて、葦簀と木を控えめに纏っていました。2730のグリッドにのった、引戸で仕切られるのびやかな開放空間はまわりの屋外空間にしなやかに溶け込んでいました。刺激的な空間体験でした。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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