
素敵な新宿区民からいただいた内藤とうがらしの赤がきれい。現在の新宿御苑から大久保にかけての内藤新宿で江戸時代に栽培されていたのだそう。内藤家が高遠藩になった縁で高遠で保存栽培されている。後期の4年生の課題に選んだ新宿御苑。内藤下屋敷、渋谷川、玉川上水など学生某のリサーチはかなり行き届いていましたが、とうがらしは出てこなかったなあ。砂漠のような東京にも熱い歴史あり。
サイトも立ち上がっています。

今月のラーメンは2か月続けて「みたか」。少し並んでやっとカウンターに着くと先ずラガー中壜とチャーシュー。葱をまぶしたシナチクとチャーシューを肴にビールで渇きを癒し、頃合を見てワンタンメンを頼み、ビールを飲み終えるや否やできたての麺。満足のひとときで残した思いを果たしました。

-35年経つ階段の手摺に座るデュプロもかなりの歳。

-いつになく距離を置いた番いのあいだに横たわる何か。

-陽を浴びた萩の華やぎを飛び交う蝶のひとときの静。


銀座の裏通りの蕎麦屋の引戸がすっと開いて黒猫は中へ。