鳩たちのいる処

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通勤経路になっている新宿中央公園東側道路のT型照明ポールは鳩たちのお気に入り。たくさん並んでいる時もあり、1羽さみしく佇んでいる時もあり。

味陶庵便り 1

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ランチ。気まぐれメニューが始まって「味陶庵」に足が向くようになりました。味と陶器へのこだわりが店名の由来だそう。確かに器も気が利いています。これは「ポークジンジャー」。

白樺建築土地

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ダイダロスツアー 6。おいしいワインもよかったけれど最大の成果は建築の話がしっかりとできたこと。いろいろと刺激になりました。清春芸術村。谷口吉生、安藤忠雄、吉田五十八などの作品をまとめて体験できるのはうれしい。ただしフランス生まれの建築や樹上の工作物を筆頭に土地への馴染み具合には少なからぬ違和感。移動アトリエに使われていたシトロエンのバンは抵抗なく受け止められるから勝手ではあります。富士山、南アルプスも遠望できる素晴らしい環境です。父が好きだった東山魁夷に出会えたのもよかった。近くにある蕎麦屋「翁」には何度も来たことがあるのですが、ここを訪れるのは初めてでした。当時とは店主が変わっているとは言え、ダイダロスは「翁」を避けて通れないはずですが、28人連れでは無理。残念。

大和町地鎮祭

141213.jpg-建設費高騰のあおりを受けて予算調整に難航していた「大和町の家」がやっと着工。これから地鎮祭です。RC2層で、2層の屋外中間領域[縁]がいくつかの屋内空間を繋ぐ重層中庭式住居です。

葡萄畑放射雨

141212a.jpg141212c.jpg141212b.jpg-ダイダロスツアー _4。1泊2日で山梨県の建築とワインを巡る旅。メルシャンのほかにはルミエールのワイン醸造庫を見学。垣根式の葡萄畑が美しいzelcovaでディナー。土地の素材にこだわったメニューがぴったりワインに合っていました。畑の脇で見つけた縁石に刻まれた「1954.5.作業中ニ放射雨ガ降ツタリ」。調べてみたら1954年には合州国の水爆実験がビキニ環礁などで6回行われていました。第五福竜丸の被曝はこの一連の核実験の第1回目が原因。この件だけは報道されましたが、その後も継続された核実験の第5回目による放射能汚染が日本にまでも及んでいたことが今では明らかになっています。

旅建築食酒談

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ダイダロスツアー 2。ダイダロスはギリシア神話の建築の神様で、その昔吉田研介さんが「ダイダロスの胃袋」という連載で建築家の美食について書かれていたことからツアーのタイトルになりました。私にとっては吉田先生と建築の旅にでかけるということだけでもう感無量。そんな旅ですからもちろん北山さん谷内田さんも一緒です。先ずは富士吉田で保坂猛の「ほうとう不動」。うどんの方が富士吉田らしいと思うけど、ここではほうとう。土地性に素直とは言いにくいこの特異な形状は、富士山のあまりにも均整の取れた美しさを意識しての選択ではないかと思いました。近くで目にする富士山は迫力があります。ドーム状の天井には照明がなく、冷房設備も見当たらないなど、かなり大胆です。飲食チェーンの店舗でここまで挑戦したのは見事。

ダイダロスツアー

141209a.jpg141209b.jpg141209c.jpg-吉田研介さんの「ダイダロスツアー」に行ってきました。中型バス定員いっぱいの28人の建築と食べ物の旅。主題は土地との繋がり。シャトーメルシャンでは一番気に入っている地下のセラーバーで年代物を試飲させていただきました。さすがにおいしい。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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